ゆっくり急ぐ

相反する言葉を並べてみると面白いし、真理が見えてくる気がする。例えば「ゆっくり急ぐ」。オリジナルと思っているが、同じように考えている人もいるかもしれない。急いで物事を行うとすると雑になることが多い。かといってゆっくり過ぎては、事が進まない。つまり、事をなす際、丁寧だが、焦らずに心を落ち着けて、てきぱきと実行する、というニュアンスである。

もう一つ、「苦労を楽しむ」も好きな言葉だ。苦労はつらいものだが、経験と考えれば、後々、役に立つ。そう言う風にとらえれば、苦労も苦労ではなくなる。

なぜ、このような発想をしてしまうのか考えてみた。私は、「中庸」という言葉が好きだ。中庸は論語に出てくる言葉だが、中途半端、どっちつかずではないと思っている。

中庸と、上述した相反する言葉の組み合わせには通じるものがあるように思う。つまり、バランス感覚である。どちらかに片寄るのではなく、バランスを取りながら、真ん中を進んでいく。幸も不幸も受け入れるが、どちらかに片寄ってしまう事なく生きていく。快楽も苦難も受け入れるが、快楽だけでは堕落するし、苦難だけではつらい人生となってしまう。どちらも深入りしすぎないことが重要。つらいと思った時には、少し羽目を外すのも良いだろう。快楽に溺れてしまいそうなときは、自ら課題を作り、それにチャレンジするのが良いだろう。

さあ、今日もゆっくり急ごう、とするか。

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