FIREについて思うこと

FIRE(Financial Independence, Retire Early)という言葉を知ったのは、半年ほど前である。最初は火事に関する何かを意味しているかと思った。FIREとは、経済的に自立したと思える時点で、早期退職することらしい。Earlyとは何歳までのことだろうか?60歳では定年退職の企業もあり、早期退職とは言わないだろうから、FIREではないだろう。58歳では?ギリギリFIRE?どうでも良いことだが。

 30代、40台でFIREを目指す若者が増えているらしい。とはいえ、日々の生活がぎりぎりの大多数にとって、 Financial Independence を得ることは難しいだろうから、多くは一流企業と呼ばれる会社に就職した人だろうか。あるいは株式投資や不動産投資で資産を増やそうと考えている人もいるだろう。

 FIREという夢を抱きながらも、現実的には実現は難しいように思う。1億円の資産を築けば、年4%の配当で400万。年収400万で、原資を取り崩さずに生活可能との記事をみた。年収400万での生活は、ぜいたくはできないだろう。

 私は、FIREを目指す年ではないが、若かったとしても、気持ちはわかるが、FIREは常に夢として抱くだけであっただろう。FIREを実現した後の生活が想像できないから。本当のFIREを実現した人は、自分でやりたいことを持っている人であろう。

 FIRE後も、趣味程度に会社勤めされては、雇う方も、同僚も、傍迷惑かも知れない。なぜなら、本人は、いつ辞めても良いわけだから、尊大な態度に出る人もいるだろう。

 FIREではないが、定年退職後に十分な資産がある人の生活を想像してみた。自分なら、1年で生きる意欲を失いそう。墓場までの道筋をぼーっと辿っていくだけの気がする。昼間からお酒を飲んでしまうかも知れない。すると、健康を損ない、日々の生活もままならないくらい、活力を失う気がする。

 働くことは肉体的な健康だけでなく、心の健康にも良いと思う。自分の知っている老人の例を挙げよう。その方は、一人暮らしで、貧乏ではあった。経済的には一人で生活するのもギリギリであった。年も70代である。しかし、シルバー人材センターの仲介で、町の清掃などの仕事をしており、活き活きとしていた。過去に、経験があったのだろう。清掃の手際もよく、同僚から重宝されていた。ところが、80歳になった時、シルバー人材センターの担当者から、「○○さん、申し訳ないが、80歳になったら、雇えない決まりなのです」と、以後は仕事の声がかからなくなった。シルバー人材センターとしても、超高齢者の健康を考慮しての決まりごとがあったのだろう。このようなことがあってから、1カ月もしない間に出会ったときは、別人かと思うほどの変わりようであった。まず、目が死んでいた。同時に生きる活力を失っているのが手に取るようにわかった。人は心の支えを失ったら、こんなに一瞬で変わるものなのだと実感した。その後は、認知症も発生し、一人暮らしもできなくなった。まさに、「人はパンのみでは生きられない」ということだ。

FIREを目指すことを否定はしないが、何のために生きているのか、自分のやりたいことは何なのかを、日頃から考えておくべきだ。人はパンのみでは生きられない!

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年を取るということ

「年を取る」というフレーズは無機質な表現であるが、「年を重ねる」の方が、まだ暖かみがある。それはさておき、仕事柄高齢者と接する機会が多いが、人の年の取り方は様々で、自分もこういう年の取り方をしたいなという方に時々遭遇する。例外なく穏やかな気質の持ち主である。たとえ認知症があってもである。自ずと家族からも大事にされている。その正反対の方もいる。暴言を吐くタイプである。こういうタイプは好きではないが、俯瞰してみると、それぞれの人生が想像され、好き嫌いという感情は意味がないように思える。

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深酒の罪

お酒の飲みすぎで、翌日の午前中、仕事に集中できないことが多い。朝の通勤電車の中で居眠りしている日本人は、外国人から見ると不思議に思えるらしい。彼らは、日本人が思っているほど深酒はしないのだろう。

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コロナが早く終息すれば良いのに

新型コロナが発生してから2年近くになろうとしているが、まだ終息の気配が見えない。旅行にもいけず、飲み会も自粛が強いられている。いつまでこの状態が続くのだろう。

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